So-net無料ブログ作成

ナンゾザランヤ☆レポート(長文) [即興演奏]

初参加の、ナンゾザランヤ。その日。。。
今宵は空気のぬるさも上々。トランスにはいい頃合いだ。

18時45分・楽屋入り。ミラーさんは8時30分到着予定。着いてすぐリハ。会場の雰囲気や音の共鳴具合をみて発声がてらワリーとか歌ってみる。
ちなみにこのリハっつうか発声をみて、あーやっぱり普通にオペラっぽい感じのパフォーマンスやるんだろうな、と思った人がいたらしい。フッ、悪いな。我々薔薇憂はそんな単純なことはやらねえんだ・・・というのは嘘で、単にミラーさんがいなかったから本番につながる事がなんも出来なかっただけです(笑)。
終了のきっかけだけスタッフにだしてもらう事に決まった。持ち時間は15分なので、14分のところで袖から空瓶を転がしてもらう事にした。

7時半。予想より早く来れたとのことでミラーさん到着。ロッテリアで作戦会議。・・・だってまだなーんも決まってないんだもんねw
さてどうしようか、と。とりあえず、テーマは「救い」。最初は煉獄あるいは地上で混沌としているが、やがて浄化され天へ上げられていくという流れ。うんうんいいね。で、最初のポーズはこんな。マチルダの声きっかけで入るのね、うんうん。・・・ま、大丈夫だよね。てなわけで作戦会議終了。大体いつもこんな感じ(笑)

さて。いろいろあって阿佐ヶ谷の夜も更けた。21時、本番開始・・・。
ポエトリーリーディングの人がいてマイマーの人がいて、3番目が我々の出番。MCの紹介で我々の名が呼ばれた。あれ?なんかMC、「笑わしてくれるにちがいありません」みたいなこと言ってるぞ?・・・まいったな。我々ダークなのに(笑)。

◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇

ここからは大まかな流れになる。なにしろ即興なので、描写は正確さに欠けることをお許し願いたい。順序もたぶんだいぶ違う。後日もしビデオなんて見たら、あまりの違いに鼻血出るかも(笑)。

まずは二人とも立ちポーズで静止。白と黒の修道女姿のマチルダ。黒いドレスのミラー。まさに天の属性と地の属性の対決の姿勢。
マチルダ、低いうなりのような声から祈るようなヴォカリーズに移る。ミラーが低くうめき出す。煉獄の苦しみを表現しているらしい。マチルダは次第に贖罪の為の祈りをドイツ語で唱え始める。ミラーが乱れ始めた。激しくうなりながら独特の舞を始める。
・・・辺りの空気が変わるのがわかる。宴の始まりだ。

高い音や低い音を取り混ぜながらミラーの不思議な踊りは続く。
マチルダは手にした大きなマントをぶんぶん振り回し、歩きながら即興で激しく歌う。
そのうちふいに怒りを覚え、リスト作曲「ぼくの歌には毒がある」をわざと音程を外して身振りを交えながら激しく歌う。なんの怒りか?・・・多分穢れだ。人のもつ原罪とも言うべき穢れだ。
ますます激しく踊り出すミラー。マチルダがさらに激しくドイツ語でののしり始める。大きく足踏み。ビブラフラップの合いの手も合わさってかなり激しい場面に。また空気が変わり始める。

マチルダがふいに客席におりる。無言で客席を睨みつける。ずっとなめるように見回す
(実はこの時、何故か私は敵を捜していたのだ。今回は誰も名乗り出なかったが、もしそのとき私の目に反応している人がいたら、飛び入り参加になってしまったかも)。
そのうち、何かを見いだし、そのまま舞台へ戻る。

ミラーとマチルダは二人で対峙し、ぐるぐる回りながら即興のメロディーをはもり続ける。この間も二人の間には独特の緊張感が流れている。一触即発、そんな言葉が似つかわしい・・・。

瓶が転がってきた。そろそろ収束に向かう。穏やかなメロディーに変わる。浄化。
二人で正面ポーズ。静かな賛美歌の祈りにも似たメロディーを即興ではもる。徐々に上昇し、穏やかに霧消する。空気が落ち着きを取り戻す、まるで長い夜が明けたかのように。

◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇

パフォーマンス終了。拍手とともにいつもの自分に戻る。いつものことだが、この瞬間がいちばん戸惑う。礼をする。あー、終わったんだという安堵感。退場。
袖から楽屋へ上がる階段を上りながらどちらともなしに一言。「まあまあだね。」

終わってから「よかったよ」という声を多数いただく。皆、初対面の方々だ。初対面の方にほめられるなんてこんなうれしいことはない。ミラーさんなんて早速人気者になっちゃって、何人ものお客さんと住所を交換してた。みなさま、ありがとう。

その後、階下のバーで他の出演者の方と話をしたり、他の方の映像作品をちょっと見たところで自分としてのタイムアップ。つまり電車の都合で帰らなければならないのだ。ああ、たのしかったなあ。ちなみにイベントは明け方まで続いていく。この後の展開が気になるが、、、まあ、それはまた別の話。 こうして阿佐ヶ谷の夜は更けてゆく。。。

主催の皆様、共演者の皆様、そしてなにより来ていただいたお客様、ありがとうございました☆☆


コメント(0)  トラックバック(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。